figcaption 要素figure 要素にキャプションを付与する

figcaption 要素はその親要素となる figure 要素の内容に、キャプションを付与します。

figure 要素の最初の子要素、もしくは最後の子要素として記述することが可能ですが、記述は任意です。figure 要素に画像が含まれていれば、その画像に対するキャプションを記述します。

figcaption 要素の仕様

カテゴリ
  • なし
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

figure 要素の最初または最後の子要素として

この要素で使用できる属性

figcaption 要素のサンプルソース

<!-- figure 要素の最後の子要素として記述した例 -->
<figure>
 <img src="atami.jpg" alt="熱海で撮影した写真。海をバックに私と母が写っています。" />
 <figcaption>家族で遊びに行った熱海でお母さんと写真撮りました。天気がよくて海がきれいです。</figcaption>
</figure>
<!-- figure 要素の最初の子要素として記述した例 -->
<figure>
 <figcaption>家族で遊びに行った熱海でお母さんと写真撮りました。天気がよくて海がきれいです。</figcaption>
 <img src="atami.jpg" alt="熱海で撮影した写真。海をバックに私と母が写っています。" />
</figure>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.4.13 The figcaption element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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