ins 要素追記された内容を表す

ins 要素は文書に後から挿入、追記された内容を表します。

該当箇所が追記された日時は、datetime 属性で指定できます。また、該当箇所の追記が、他のリソースを根拠に行われた場合は、cite 属性を使用してそのリソースの URI を言及することができます。

ins 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

フレージング・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

ins 要素のサンプルソース

<!-- ToDo リストを更新した例 -->
<h1>やることリスト</h1>
<ul>
 <li>花に水をやる</li>
 <li><del datetime="2013-06-14T22:05+09:00">ランニング 10キロ</del></li>
 <li><del datetime="2013-06-14T22:25+09:00">ごはんを食べる</del></li>
 <li>寝る前に明日の予習</li>
 <li><ins datetime="2013-06-14">寝る前に歯を磨く</ins></li>
</ul>
<!-- 追記した理由が他ページにあるので言及した例 -->
<p>
 <del datetime="2013-06-14T22:05+09:00" cite="/new_article.html">
  資料がまとまったら書こうかなと思っています。
 </del>
 <ins datetime="2013-06-14T22:05+09:00" cite="/new_article.html">
  <a href="/new_article.html">新しい記事</a>として書きました。
 </ins>
</p>
<aside>
 <ins>
  <p>余談ですが、この記事を書いた後で気がついたことがありまして…</p>
  <p>…省略…</p>
 </ins>
</aside>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.7.1 The ins element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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