strong 要素重要なテキストを表す

strong 要素は重要なテキストを表します。em 要素は、意味的に強調されたテキストを表しますが、strong 要素は意味的な強調を表しません。つまり文章のニュアンスを変えることなく、そのテキストの重要性、深刻性、緊急性を表します。警告、または注意を意味するテキスト、あるいは緊急性のある情報などをマークアップする際に使用します。

要素を入れ子にすることで重要度の相対的なレベルを上げることができます。

strong 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

フレージング・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

strong 要素のサンプルソース

<p>
 <strong>注意してください!</strong>
 間違ってダウンロードされる方が増えています。
</p>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.5.3 The strong element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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