HTML Tag Reference

tfoot 要素

フッタ部分の行グループを表す

tfoot 要素は表組みにおける、フッタ部分の行グループを表します。

tfoot 要素を使用することができる場所は下記の通りです。

下記の、1、2を満たし、

  1. table 要素の子要素として
  2. tfoot 要素は table 要素内に 1つだけ

さらに、下記の条件のいずれかに当てはまる場所

HTML 4.01 などにおける tfoot 要素は、tbody 要素より前にしか記述できませんでしたが、HTML Standard 仕様では、上記の通り、caption、colgroup、tbody、tfoot、tr 要素より後ろに記述する必要があり、全く逆の仕様になっています。

tfoot 要素の仕様

カテゴリ
  • なし
コンテンツモデル
  • 0個以上の tr 要素、およびスクリプト支援要素
この要素を使用できる文脈
  • table 要素の子要素として。ただし、caption、colgroup、tbody、tfoot、tr 要素より後ろに位置し、table 要素の子要素となる tfoot 要素が他にない場合に限ります。
この要素で使用できる属性

tfoot 要素のサンプルソース

<!-- HTML 4.01 においては tbody 要素の前に記述する必要がありました -->
<table>
  <thead>
    <tr>
      <th>属性</th>
      <th>概要</th>
    </tr>
  </thead>
  <tfoot>
    <tr>
      <th>属性</th>
      <th>概要</th>
    </tr>
  </tfoot>
  <tbody>
    <tr>
      <td>name 属性</td>
      <td>データが送信される際のクエリ名を指定します。</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>multiple 属性</td>
      <td>複数の選択肢を選択を可能にします。</td>
    </tr>
    …省略…
  </tbody>
</table>
<!-- HTML Standard 仕様においては tbody 要素の後ろに記述しないといけません -->
<table>
  <thead>
    <tr>
      <th>属性</th>
      <th>概要</th>
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>name 属性</td>
      <td>データが送信される際のクエリ名を指定します。</td>
    </tr>
    <tr>
      <td>multiple 属性</td>
      <td>複数の選択肢を選択を可能にします。</td>
    </tr>
    …省略…
  </tbody>
  <tfoot>
    <tr>
      <th>属性</th>
      <th>概要</th>
    </tr>
  </tfoot>
</table>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

用途から目的の要素を探す

用途から HTML 要素を逆引きできます。