allow 属性Feature Policy を設定

allow 属性は Feature Policy 仕様に基づき値を指定することで、ユーザエージェントにおける特定の機能や API を有効化、あるいは無効化したり、動作を変更したりすることができます。

allow 属性に指定できる値の例

下記に挙げるのは、allow 属性で使用可能な Feature Policy の例です。値は「;」で区切ることで複数指定することができます。なお、値の中には現時点でブラウザ対応がされていないものも多く含まれています。

属性値 機能
autoplay iframe によって埋め込まれた動画が自動的に再生するようにします。
encrypted-media Encrypted Media Extensions API(EME / 暗号化メディア拡張) の使用を許可します。
fullscreen fullscreen API の使用(フルスクリーン表示)を許可します。
geolocation Geolocation API の使用を許可し、ユーザーの位置情報を使用可能にします。
payment Payment Request API の使用を許可し、ユーザーに簡単・高速な決済を提供にします。
picture-in-picture Picture-in-Picture モードでビデオを再生可能にします。

allow 属性の仕様

この属性を使用できる要素

allow 属性のサンプルソース

<iframe width="560" height="315"
        src="https://www.youtube.com/embed/"
        allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture"></iframe>

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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