code 要素コンピュータ言語のコードを表す

code 要素は、コンピュータ言語のコードを表します。文中にでてくるプログラムなどのソースコードをマークアップするために使用されます。

コンピュータ言語ですので、HTML、CSS をはじめ、JavaScript、Perl、PHP など様々な言語をマークアップすることが可能です。また、class 属性値によってその言語が何言語なのかを示すこともできます。HTML Standard 仕様では、プログラムの種類に「language-」という接頭辞を付けて、例えば class="language-javascript" のように識別名を付けるマークアップ例が提示されています。

code 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

フレージング・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

code 要素のサンプルソース

<p>
 ハイパーリンクを設定したい場合、
 <code class="language-html"><a href="sample.html">リンクテキスト</a></code>
 のように記述します。
</p>
<!-- 長いソースコードの場合は、pre 要素内で使用することもできます -->
<pre>
 <code class="language-javascript">
  $(function(){
   $('#menuButton').click(function() {
    $('#menu').toggle('fast');
   });
  });
 </code>
</pre>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.6.11 The code element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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