footer 要素フッタを表す

footer 要素は文書やセクションのフッタを表します。

footer 要素には著者情報や、関連ドキュメントへのリンクなどが含まれる場合が多いでしょう。フッタというとセクションの末尾に出現するイメージになりますが、セクションの最初に footer 要素を置いても全く問題ありません。

footer 要素の直近の親となるセクショニング・コンテンツ、またはセクショニング・ルート要素が body 要素の場合、footer 要素の内容は文書全体に対するものとなります。例えば、ウェブサイト運営者の連絡先などを記述する場合がこれにあたるでしょう。

footer 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル

ただし、header 要素、または footer 要素を子孫に持つことはできません。

この要素を使用できる文脈

フロー・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

footer 要素のサンプルソース

<!-- footer 要素内で文書に対する連絡先を記述した例 -->
<footer>
 <address>
  このサイトに関するお問い合わせ先:
  <a href="mailto:japan@example.com">日本太郎</a>
 </address>
 <p><small>© copyright 2020 Example Corp.</small></p>
</footer>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.3.9 The footer element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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