head 要素メタデータのあつまりを表す

head 要素は、文書のメタデータのあつまりを表します。html 要素の最初の子要素としてひとつだけ使用することができ、また title 要素は head 要素内で必須となります。

ただし、title 要素は、iframe 要素の srcdoc 属性値に入れられる文書内、もしくは別の手段でタイトル情報が提供される場合は省略可能です。別の手段でタイトルが提供されるというのは、例えば HTML メールなどで、メールの見出しによってタイトルが提供されている時などが該当します。

head 要素の仕様

カテゴリ
  • なし
コンテンツモデル
  • 1個以上のメタデータ・コンテンツ。title 要素は必須
  • iframe 要素の srcdoc 属性値に入れられる文書内、もしくは別の手段でタイトル情報が提供される場合は 0個以上のメタデータ・コンテンツ (つまり title 要素の省略が可能)
この要素を使用できる文脈

html 要素の最初の子要素として

この要素で使用できる属性

head 要素のサンプルソース

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="utf-8" />
 
  <title>タイトル</title>
 
  <meta name="description" content="ページ概要" />
  <meta name="keywords" content="キーワード" />
 
  <link rel="stylesheet" href="/css/style.css" />
  <link rel="icon" type="image/png" href="/img/favicon.png" />
  <link rel="shortcut icon" type="image/x-icon" href="/img/favicon.ico" />
 
  <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.10.1/jquery.min.js"></script>
  <script src="/js/script.js"></script>
 
</head>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.2.1 The head element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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