header 要素ヘッダを表す

header 要素は文書やセクションのヘッダを表します。

header 要素には文書やセクションの冒頭となる見出しや概要、ナビゲーションのためのリンクなどが含まれる場合が多いでしょう。文書全体のヘッダに使用する場合、ウェブサイトのロゴや検索フォーム、メインのナビゲーションメニューなどが含まれるかもしれません。

header 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル

ただし、 header 要素、または footer 要素を子孫に持つことはできません。

この要素を使用できる文脈

フロー・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

header 要素のサンプルソース

<header>
  <h1>文書全体の見出し</h1>
  <p>文書全体の概要</p>
</header>
<article>
  <h1>記事の見出し</h1>
  <p>…</p>
  …省略…
</article>
<header>
  <h1>ウェブサイトのタイトル</h1>
  <nav aria-label="メインメニュー">
    <ul>
      <li><a href="/">トップ</a></li>
      <li><a href="/blog">ブログ</a></li>
      <li><a href="/contact/">お問い合わせ</a></li>
    </ul>
  </nav>
</header>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.3.8 The header element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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