html 要素ルート要素

html 要素は HTML 文書におけるルート要素 (最上位の要素) です。

html 要素には lang 属性を用いて、その文書の言語を指定することが推奨されます。言語の指定は、音声合成ツールなど読み上げ環境における文章のアクセシビリティや、翻訳ツールなどを使用する場合における利便性を向上させます。

html 要素の仕様

カテゴリ
  • なし
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

ドキュメントのルート要素として

この要素で使用できる属性

xmlns 属性は、文書を XML 構文として扱う場合は必須

html 要素のサンプルソース

<!DOCTYPE HTML>
<html lang="ja">
 <head>
  <meta charset="urf-8" />
  <title>文書のタイトル</title>
 </head>
 <body>
  <header>
   <h1>文書のタイトル</h1>
   <p>文書の概要</p>
  <header>
  <article>
   …省略…
  </article>
 </body>
</html>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.1.1 The html element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

このページの上部へ