span 要素フレーズをグループ化する

span 要素は特定の意味を持ちませんが、class、lang、dir 属性といったグローバル属性と組み合わせることで内包するフレーズをグループ化することができます。

ブロック単位で同様の役割を持つ要素として div 要素があります。

span 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

フレージング・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

span 要素のサンプルソース

<p>
 <span class="place">渋谷駅</span>から玉川通りを西に向かうと、
 <span class="place">道玄坂上</span>の交差点にたどり着きますが、
 その角にコンビニエンスストア、<span class="shop">サンプルマート道玄坂上店</span>が見えてきます…
</p>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.5.26 The span element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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