thead 要素ヘッダ部分の行グループを表す

thead 要素は表組みにおける、ヘッダ部分の行グループを表します。

thead 要素を使用する場合は、下記の、1 ~ 4 をすべて満たす必要があります。

  1. table 要素の子要素としてなる場所で
  2. thead 要素は table 要素内に 1つだけになるように
  3. captioncolgroup 要素が存在する場合は、これら要素より後ろに記述
  4. tbodytfoottr 要素が存在する場合はこれら要素より前に記述

また、thead 要素の内容としては、0個以上の tr 要素、およびスクリプト支援要素を持つことができます。

thead 要素の仕様

カテゴリ
  • なし
コンテンツモデル
  • 0個以上の tr 要素、およびスクリプト支援要素
この要素を使用できる文脈
  • table 要素の子要素として。ただし、caption、colgroup 要素より後ろ、かつ tbody、tfoot、tr 要素より前に位置し、table 要素の子要素となる thead 要素が他にない場合に限ります。
この要素で使用できる属性

thead 要素のサンプルソース

<table>
 <thead>
  <tr>
   <th>属性</th>
   <th>概要</th>
  </tr>
 </thead>
 <tbody>
  <tr>
   <td>name 属性</td>
   <td>データが送信される際のクエリ名を指定します。</td>
  </tr>
  <tr>
   <td>multiple 属性</td>
   <td>複数の選択肢を選択を可能にします。</td>
  </tr>
  …省略…
 </tbody>
 <tfoot>
  <tr>
   <th>属性</th>
   <th>概要</th>
  </tr>
 </tfoot>
</table>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.9.6 The thead element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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