u 要素テキストをラベル付けする

u 要素はテキストをラベル付けします。例えば、ニュアンスなどがはっきりと伝わりにくかったり、あえて本来の意味とは違う意味で使っているテキストや、スペルミスなどを表すのに用いられます。

他の要素を使用する方が適切な場合は、そちらを選択しましょう。例えばニュアンス的に強調したいなら em 要素、書籍のタイトルなどであれば cite 要素を使うべきです。また、ルビによる明確な説明が可能であれば ruby 要素を使用します。

HTML 4.01 などにおける u 要素は下線を引かれたテキストを表しましたが、HTML5 では下線を伴うかは問いません。

u 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル
この要素を使用できる文脈

フレージング・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

u 要素のサンプルソース

<p>
 レモン味が好きなついでに言うと、「<u>レモン (lemon)</u>」 は
 英語のスラングで 「欠陥品、不良品」 という意味を持ちます。
</p>

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.5.22 The u element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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