u 要素テキストをラベル付けする
u 要素はテキストをラベル付けします。例えば、ニュアンスなどがはっきりと伝わりにくかったり、あえて本来の意味とは違う意味で使っているテキストや、スペルミスなどを表すのに用いられます。
他の要素を使用する方が適切な場合は、そちらを選択しましょう。例えばニュアンス的に強調したいなら em 要素、書籍のタイトルなどであれば cite 要素を使うべきです。また、ルビによる明確な説明が可能であれば ruby 要素を使用します。
HTML 4.01 などにおける u 要素は下線を引かれたテキストを表しましたが、HTML5 では下線を伴うかは問いません。
u 要素の仕様
- カテゴリ
- コンテンツモデル
- この要素を使用できる文脈
フレージング・コンテンツが期待される場所
- この要素で使用できる属性
u 要素のサンプルソース
<p> レモン味が好きなついでに言うと、「<u>レモン (lemon)</u>」 は 英語のスラングで 「欠陥品、不良品」 という意味を持ちます。 </p>
主要ブラウザの対応
IE11 | ○ |
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Edge(EdgeHTML) | ○ |
Edge(Chromium) | ○ |
Chrome | ○ |
Firefox | ○ |
Safari | ○ |
iOS Safari | ○ |
Android Chrome | ○ |