details 要素折りたたみメニューを表す

details 要素は閲覧者が操作可能な、開閉式のウィジットを表します。所謂、折りたたみメニューが簡単に作成できます。また、open 属性によって最初から開いた状態を指定することも可能です。

対応ブラウザであれば、下記に開閉式メニューが表示ます。

details 要素の仕様

カテゴリ
コンテンツモデル

最初の子要素として summary 要素が 1つ必須

この要素を使用できる文脈

フロー・コンテンツが期待される場所

この要素で使用できる属性

詳細説明

open 属性

open 属性が指定されると、ページ読み込み時に初期状態で details 要素の内容を表示します。open 属性は論理属性です。

details 要素のサンプルソース

<details open="open">
 <summary>コンテンツメニュー</summary>
 <details>
  <summary>HTML</summary>
  <ul>
   <li><a href="/html5/tag.html">HTML5 タグリファレンス</a></li>
   <li><a href="/html5/info.html">HTML5 の基礎知識</a></li>
   <li><a href="/html5/link.html">HTML5 に関するリンク集</a></li>
  </ul>
 </details>
 <details>
  <summary>CSS</summary>
  <ul>
   <li><a href="/css/tag.html">CSS リファレンス</a></li>
   <li><a href="/css/info.html">CSS の基礎知識</a></li>
   <li><a href="/css/link.html">CSS に関するリンク集</a></li>
  </ul>
 </details>
</details>

主要ブラウザの対応

IE11 ×
Edge(EdgeHTML) ×
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

仕様書の該当箇所

4.11.1 The details element

用途から目的の要素を探す

用途から HTML5 の要素を逆引きできます。

テキストに対する意味づけを行いたい
テキストの編集を示したい
改行や折り返しを指定したい
上付きや下付きを指定したい
テキストの書字方向を制御したい
テキストにルビをふりたい
箇条書きなどリストを表したい
セクションを定義したい
コンテンツをグループ化したい
画像や映像などを埋め込みたい
スクリプトやスタイルを埋め込みたい
フォーム関連の要素
テーブル関連の要素
ドキュメントにメタデータを付与したい
インタラクティブな要素
その他

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