CSS Reference

hyphenate-character

ハイフネーションに使用する文字を指定する

ハイフネーションは、文末に長い単語が配置されてしまった場合などに、1つの単語をハイフン(-)で分割して改行し、体裁を整える欧文組版で使われる手法のひとつです。hyphenate-character プロパティは、このハイフネーションで使用されるハイフンの代わりに使用する文字を指定します。

ハイフン(- / U+2010)は、単語が分割されたことを示すために最も一般的に使用されます。しかし、必要に応じて hyphenate-character プロパティを使用することで、別の種類のハイフンを指定することが可能です。

指定できる値は下記の通りです。

auto ユーザーエージェントが、コンテンツ言語の組版規則に基づいて適切な文字列を見つけるように指定します。(既定値)
<string> ハイフネーションするときに区切りに表示される文字列を指定します。空の文字列 "" を指定することも有効です。この場合、目に見えるハイフネーション文字を挿入することなく、ハイフネーションが行われます。

hyphenate-characterの仕様

初期値
  • auto
対象となる要素
  • テキスト
継承
  • あり

hyphenate-characterのサンプルソース

[lang]:lang(ojs) {
  hyphenate-character: "᐀";
}

主要ブラウザの対応

IE11 ×
Edge(EdgeHTML) ×
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

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