CSS Reference

text-wrap-mode

テキストを折り返すかどうかを指定する

text-wrap-mode プロパティは、ユーザーエージェントが制御する折り返し（自動折り返し）を行うか否かを指定します。また、text-wrap 一括指定プロパティを使用して指定することも可能です。

指定できる値は下記の通りです。

wrap テキストは許可された自動折り返し機会（soft wrap opportunity）において、行をまたいで折り返しされます。これにより、インライン軸のオーバーフローを最小限に抑えることができます。（既定値）
nowrap テキストは行をまたいで折り返しされません。ブロックコンテナに収まりきらないテキストは、そのままオーバーフローします。

text-wrap-mode プロパティは現時点でブラウザのサポートが進んでおらず、将来的にプロパティ名が変更される可能性もあるため、text-wrap プロパティを使用する方がよいでしょう。

text-wrap-modeの仕様

初期値
  • wrap
対象となる要素
  • テキスト
継承
  • あり

text-wrap-modeのサンプルソース

h1 {
  text-wrap-mode: nowrap;
}

主要ブラウザの対応

IE11 ×
Edge（EdgeHTML） ×
Edge（Chromium） ×
Chrome ×
Firefox ○
Safari ○
iOS Safari ○
Android Chrome ×

関連するプロパティ

仕様書

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