CSS Reference

:nth-child()

n 番目の子要素にスタイルを適用する

:nth-child() 疑似クラスは、:nth-child(n) という形式で指定することで、親要素内で、指定した要素が n 番目の子要素であるときにスタイルを適用します。n には任意の数値や以下のキーワード、あるいは数式を指定できます。

指定可能なキーワード

odd 奇数番目の子要素である要素にスタイルを適用します。:nth-child(2n + 1) と同じです。
even 偶数番目の子要素である要素にスタイルを適用します。:nth-child(2n) と同じです。

その他の記述例

:nth-child(7) 7番目の要素にスタイルを適用します。
:nth-child(3n + 4) 4番目、7番目、10番目...... などの要素にスタイルを適用します。
:nth-child(-n + 3) 最初の3つの要素にスタイルを適用します。
:nth-child(10n - 1) 9番目、19番目、29番目...... などの要素にスタイルを適用します。
:nth-child(n + 3) 3番目とそれ以降のすべての要素にスタイルを適用します。
:nth-child(n + 3 of li.example) 3番目とそれ以降のすべての要素の中で、li.example に該当する要素にスタイルを適用します。
:nth-child(n + 8):nth-child(-n + 15) 8~15番目の要素にスタイルを適用します。

:nth-child()のサンプルソース

/* キーワード「even」 を指定したのと同様の結果となります */
div p:nth-child(2n) {
  font-weight: bold;
  color: navy;
}
/* 1番目、4番目、7番目、10番目... という風に 1 から 3つ目ごとの要素にスタイルを適用します */
div p:nth-child(n + 3) {
  font-weight: bold;
  color: navy;
}

主要ブラウザの対応

IE11
Edge(EdgeHTML)
Edge(Chromium)
Chrome
Firefox
Safari
iOS Safari
Android Chrome

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